ABOUT

私たちあざみ野ぶんぶんプロジェクトは、2011年6月30日・7月1日に
ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会と
鎌仲ひとみ監督 のトークショーをアートフォーラムあざみ野で開催いたしました。

初めての上映会で、「お客様に来ていただけるかしら……」と心配していたものの合計650名をゆうに超す人々が来場してくださりました。
そればかりではなく、多くの方が残り、真剣にアンケートを書いてくださったのが印象的でした。みなさまに心より感謝いたします。

上映会終了後も、地域からのエネルギーシフトを目指して
【ネットワーク型の情報発信】や【定期的な勉強会の開催】を定期的に行ってまいります。

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東電福島第一原子力発電所の事故は、収束にはまだまだほど遠い状況。
放射性物質が環境中に放出されるということは、たとえほんの少しで
あっても、通常時であれば新聞一面のトップを黒く塗りつぶすほどの
大事件であるはずなのに、こうも毎日続いてしまうとそれが日常になり、
放射能とともにある暮らしに慣れてしまう……
本当にそれでいいのでしょうか?

のど元過ぎれば熱さ忘れる。水に流す。日本人の気質です。
今回の原発事故は、決してそんなふうに風化させてはいけない。
この状況に決して慣れることなく、あふれ続ける情報のなかから、
何を読み取り、感じ、そして判断して選択していくのか。
これまで「当たり前」としていた、エネルギーを垂れ流すように使う
生活がこのままでいいのか。生き方、暮らし方、消費の仕方を見直す、
今が最大のチャンスではないでしょうか?

そんなわけで、6月30日・7月1日の上映会を「スタート」として
位置づけ、毎月1回、定期的に勉強会をしていきたいと考えています。
集まった人でディスカッションをするのもよし。
講師を招いて疑問や不安を投げかけてみるのもよし。
「こんなことを知りたい」というリクエストがありましたら、
ぜひ実行委員までご意見をお寄せください。




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