本日、あざみ野ぶんぶんプロジェクト主催で「六ヶ所村ラプソディ」「ヒバクシャ 世界の終わりに」の上映会を開催しました。荒天にも関わらず、おおぜいの方にあざみ野まで足を運んでいただきました。心から感謝申し上げます。
3.11からもうすぐ1年。もう一度、核のこと、エネルギーのことを、見つめ直したい。この地に暮らす方々と、シェアしたい。そんな思いから企画した本日の上映会。
小さなお子さん連れでなかなか映画を観る機会をもてないお母さん向けの企画「お母さんのための特別上映会」も開催しました。
横なぐりの雨に打たれながら小さなお子様と一緒にあざみ野を目指してきてくださった方、あざみ野ぶんぶんの企画で3部作をすべてご覧になってくださった方、今日、この場に集ってくださったおおぜいの方々に、心から感謝いたします。
本日の上映会に向けて、鎌仲ひとみ監督からメッセージをいただきました。
本日来られなかった方も含め、応援してくださる全ての方に共有したく、ここでご紹介します。
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今日は上映会に来て下さいましてありがとうございます。
これであざみ野ぶんぶんの皆様には、私の核を巡る三部作を、全て上映していただくことになります。心から感謝を申し上げます。
「核」というと、あたかも何か、大きなもの、触ってはいけない怖いもの、というイメージがあったと思います。でも、その核で発電した電気を私たちは使い続け、その先に何があるのかを知らずに来ました。
「ヒバクシャ」、「六ヶ所村ラプソディー」の二本の映画で、核がいかに私たちの生活に根を下ろし、影響を与えてきたかを知ってほしいのです。 知って、立ちすくむのではなく、どうか、仲間と繋がってください。
変えて行きたいという意思を持てば、必ず変わっていきます。 まずは自分の意識を開いて、思い込みという殻から出てください。命を守ることが3.11以降、本当に必要な仕事となりました。男も女も、自分の命、こどもたちの命、守るために知ってほしいのです。どうか、観終わって、終わりにしない、始まりのきっかけに、この映画がなりますように、と願っております。
鎌仲ひとみ
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