あざみ野ぶんぶんプロジェクトの、2012年前期のテーマは「お母さん版エネルギー基本計画をつくろう!」です。
あざみ野ぶんぶんプロジェクトでは、この春、お母さん(=生活者)の視点でエネルギーを考え、子どもたちにどんな未来を残していきたいのかを語り合い、提言をする「お母さん版エネルギー基本計画」プロジェクトをスタートします。
「エネルギー基本計画」とは日本のエネルギー政策の柱です。2010年度に政府が決めた現行案では3つのEが掲げられています。
1:エネルギーセキュリティ:Energy security
2:温暖化対策:Environment
3:効率的な供給:Economic efficiency
この視点から、供給が不安定でCO2を多く排出する化石燃料への依存を減らし、そのかわり、「準国産エネルギー」である原子力発電で、総発電量の50%をまかなおうという方針で、2030年度までに少なくとも14基以上の原発を新設する計画がたてられていたのでした。
しかし、3.11の東電福島第一原発事故でその前提は崩れ、現行の「エネルギー基本計画」は白紙に。いま、経済産業省の「総合エネルギー調査会基本問題委員会」で、この夏を目処に策定する新しいエネルギー基本計画について議論されています。
そこで、、、
「お母さん版エネルギー基本計画」をつくるために必要な要素……
・経済成長率(GDP)とエネルギーの需要
・エネルギー需要を満たすための供給の内訳
・今後の日本の人口と産業構造の展望
などのデータを読むチカラを身につけ、そのうえでどんなエネルギーの未来を切り開いていきたいのか、みんなで語り合います。
第1回の勉強会は、4月24日(火)に開催。その後、5月、6月に内容を深め、7月にまとめ、8月には政府への提出を目指します。
<あざみ野ぶんぶん勉強会のご案内>
日時:4月24日(火)
10:00~12:00
場所:アートフォーラムあざみ野
セミナールーム3
参加費:1000円
定員:30名
※あざみ野ぶんぶんプロジェクトでは、「お母さん=生活者」と位置づけています。お母さんに限らず、この地域に暮らすすべての生活者のご参加を歓迎します。
※アートフォーラムあざみ野には託児があります。3日前までの申し込みが必要となりますので、ご自身で直接ご連絡ください。
お問い合わせ、お申し込み先
ソワ店頭でも承ります。
045-904-1286
お母さん版エネルギー基本計画について、facebookページでエネルギーに関する情報を掲載しています。こちらをご確認ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿