2012年4月13日金曜日

「エネ女」女性の視点からエネルギーを考える 参加レポート


「お母さん版エネルギー基本計画」のプロジェクトは昨年10月には構想が始まったものの、実はこれまであまり手をつけられていませんでした。
2010年に策定された現行案の読み込み、また、「総合エネルギー調査会基本問題委員会」のUstream傍聴、資料などもあまりに膨大で、「お母さん」含めた一般の方々に、どのようにわかりやすくかみくだいて伝え、またどのようにシェアをしていけばよいのか、課題がたくさんありました。

よし、これならできる! と感じたのは、今年131日に開催された、基本委員会の委員でもあり環境ジャーナリスト・アクティビストの枝廣淳子さん主催の「女性の視点からエネルギーを考える ~エネ女の集い」に参加したことが大きなきっかけになりました。

その時の感想は、キタハラ個人のブログではありますが、こちらに記しています。

エネルギーを考えるために必要な観点と、そのために必要なデータを検討し、エネルギー関係の仕事や活動をしている人と、これから勉強しようとしている人の2つのグループにわかれ、ディスカッションをおこないました。

最終的に出てきた意見は、「詳しい人」「これから勉強する人」ともに共通点が多く、違いは語彙の豊富さや裏付けとなる根拠・データが添えられているかどうか、くらい。同時に、人口の半分を占める女性の視点が、これまでのエネルギー政策に生かされてこなかったこともはっきりしました。


枝廣さんの「幸せ経済社会研究所」のサイトに、「エネ女の集い」の詳しいレポートが掲載されています。

また、3月には、「若者の視点からエネルギーを考える~エネ若の集い」を開催した枝廣さん。若者の視点もあわせてぜひ!

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