2011年7月15日金曜日

発送電分離を要望する署名を提出しました!

あざみ野ぶんぶん上映会の会場で、1つだけ、署名をお願いしていました。
「日本人の夢 送電線の国有化を願う1000万人の署名」
http://maketheheaven.com/japandream/

なぜ送電線の国有化が必要なのか?
送電線は道路と同じように、いわゆる「インフラ」です。
しかし、現状では一企業(各地域の電力会社)が独占しており、
一般企業や都道府県、地方自体などが電気をつくったとしても、
公正な価格で売ることができないという状況があります。
わたしたち消費者も「自然エネルギーでつくられた電気を買いたい」と
思っても、一部の企業が電力を独占しているので、選ぶことすらできません。
これが日本での自然エネルギーの普及のさまたげになっており、
世界でのびている新たな産業に遅れをとっている原因と考えられているのです。

まずは送電線を地域の共有インフラとすべく国有化し、
地域でつくった電気を地域の人が使えるようにする、
そのための署名を行いました。

あざみ野ぶんぶん会場では、108筆の署名をいただきました。
また多くの方が会場から署名用紙をお持ちくださって、
ご自身のネットワークを使って署名を呼びかけてくださいました。

署名は16万3254筆集まり、7月7日に経済産業省の中山義活政務官に提出されたそうです。

この場を借りてご報告させていただけます。

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