2011年11月21日月曜日

お母さん版エネルギー基本計画

10/24 山崎誠さんとの勉強会から、あざみ野ぶんぶんプロジェクトの
新しいプロジェクトがスタートしました。
名づけて「お母さん版エネルギー基本計画」です。
10月3日より、経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会において、
エネルギー基本計画の見直しが行われています。
来年夏を目処に新しいエネルギー基本計画案が議論される予定です。
ここで、わたしたちあざみ野ぶんぶんプロジェクトでも、
市民の目線から、わたしたち市民が望む「エネルギー基本計画」を立案
できないだろうかと考え、プロジェクトをスタートさせました。

https://www.facebook.com/momenergypolicy

プロジェクトでは、facebook内で議題を出し、それに応答していく形で
議論を形成していきたいと思います。
また、国の議論の進捗も随時確認しながら、リアルタイムで学びつつ、
提案を組み立てていきたいと考えております。

まだまだ私たちが知らないことがたくさんある。
知ることから始めて、自ら提案を組み立て、実現していくための
プロセスを、ここで学んでみたいと思います。

なお、「お母さん版」としていますが、母親という属性にはこだわっていません。
ここでいう「お母さん」という言葉は、毎日家で寝起きをして、
ごはんをつくって、洗濯をして、仕事や家事に励む「生活者」の総称です。
母は前(未来)を向くシンボルととらえ、
わたしたちがどんな未来を志向するのか。
夢を描きながら、バックキャスティング方式で、
このプロジェクトを進めていきたいと思います!

運営は山あり谷あり、試行錯誤や停滞もあると思いますが、
どうか温かく見守っていただき、応援を賜ることができれば幸いです。

2011年11月18日金曜日

地元のエコメディア「森ノオト」が2周年を迎えます。


あざみ野ぶんぶんプロジェクトのキタハラマドカです。
わたくし事ですが、青葉台から発信しているエコメディア・森ノオトが
11月20日に2周年を迎えます。
青葉台を中心に、あざみ野やたまプラーザ、時には中央林間や新百合ケ丘周辺まで
足を伸ばして、エコロジーとオーガニックに特化した地元の情報を発信してきました。
2年間で紹介した記事は670本に上ります。
週5日発信しているのですが、最近はその枠では納まりきらないほどに、
地域で何らかの情報やイベントが行われ、確実に人と人との有機的なつながりが
できているのを感じています。

3.11以降、改めて、「土」の大切さについて感じています。
人は太陽の恵みを受けて、水に生かされ、土に還ってゆく存在。
自分の源であり、次のいのちを育む大切な土壌を汚さない生き方を、
いま、この地域のみなさんと考えていきたいと思います。

「放射能だけじゃない!」……これは、3.11以降、常に自問自答していること。
放射能によって、水が、土が、空気が汚されました。
でも、実は放射能だけじゃない、わたしたちの身の回りには考えるべき
問題がたくさんあります。
では何から変えていったらいいのか?
わたしは、人間も循環の一部である以上、自分が「出す」ものを汚さないように
していくこと……最初は生活排水に気を使うことから始めたい、と考えています。

一人ひとりができることは小さいけれど、まずは地域から、自分の足下から……。
森ノオトは、地域のヒトとモノとコトを土でつなぐ小さなメディアです。
ぜひ、こちらもあわせて応援していただければと思います。
 






http://morinooto.jp

2011年11月14日月曜日

【ロコエネ】おひさまエネルギーファンドの記事

第5回あざみ野ぶんぶんプロジェクトのゲスト・おひさまエネルギーファンドを
取材した記事です。

飯田の実績を元に東京が全国に種をまく
「おひさまファンド」が描く自然エネルギーの未来
http://theearthnews.jp/#!/contents/826

おひさまファンドは長野県は南信州・飯田市での太陽光発電の普及事業を
市民出資の形で運営して行くという取り組みがもとになって始まりました。
いまや八面六臂の活躍の、ISEP飯田哲也さんがアドバイザーとして関わり、
日本全国への発信を担当し、飯田市の原亮弘さんが地域に根ざしながら、
コツコツと実績と積み重ねてきました。
「Think Globally」と「Act Locally」の両輪で、確実に、市民が
自然エネルギーに関与し、経済として回している好事例として注目を集めています。

キタハラはこの取り組みを取材し、富山県の小早月川の小水力発電ファンドに
出資をしました。自分のお金をどのように動かしていくか、そのことに対して
一つのアクションを踏み出したいと思ったからです。

11/29はぜひ、永田さんにいろいろお話を聞いてみてくださいね。

2011年11月11日金曜日

11/13、オーガニックカフェ・ソワ[礎・波]でチャリティー古本市開催

今週末になりますが、あざみ野ぶんぶんの本拠地でもある、たまプラーザの
オーガニックカフェ・ソワ[礎・波]で、チャリティー古本市を開催します。

ソワのお店のイメージに合う、エコロジー、ナチュラルビューティー、料理、
健康などの本を中心に、ご寄付いただいた本を定価の半額で販売。
売り上げは全額東日本大震災の被災地、あるいはエネルギーシフトへの
活動に寄付します。

当日、古本をお持ちいただいた方には、1冊につき100円分の
古本購入チケットをご提供。あるいはその100円分を寄付に回してもよいとのこと。

コツコツでも、できる支援を行っていきたいという、
オーガニックカフェ・ソワ[礎・波]オーナー、あざみ野ぶんぶんの
岩崎玲子からのお知らせでした。

【ソワ・チャリティー古本市】
日時:2011年11月13日(日) 10:30ごろから15:00ごろまで。
(雨天時は11月27日(日)に変更)
場所:オーガニックカフェ・ソワ[礎・波]店頭にて
〒225-0002 横浜市青葉区美しが丘5-1-5-110 
第3吉春ビル(たまプラーザ駅徒歩3分)
http://sowablog.blog31.fc2.com/


2011年11月7日月曜日

【11/29】第5回ぶんぶん勉強会、ゲストはおひさまエネルギーファンドの永田光美さんです!

自然エネルギーを広げたい、自分も何かをしたい。
でもいったい何ができるの? どんな仕組みがあるの? 
市民が自然エネルギー事業に直接出資をして応援する、
市民ファンドという新しいお金の使い方。
リスクもあるけれども、うまく回れば銀行にお金を預けるよりも割がよい? 
自然エネルギーへの投資の最前線で活躍する
おひさまエネルギーファンドの永田光美さんに話を聞いてみましょう。

おひさまエネルギーファンドは、市民の出資による地域エネルギー事業を行い、
地域から日本を、世界を変えていく仕組みを拡大することを目指している会社です。
自然エネルギーの第一人者・飯田哲也氏、長野県飯田市でおひさまファンドを
運営してきた原亮弘氏が共同代表を務めています。

今回のゲスト、永田光美さんは、おひさまエネルギーファンドの募集・広報担当で、
出資者の方々と直接対話をしながら、外資系金融会社での経験を生かし、
ファンドの組成に携わっています。冷静と情熱、どちらも併せ持った、
とても素敵な女性です。当日、永田さんにいろいろご質問してみてください。

詳しい情報は、こちらのHPをご覧ください。
http://www.ohisama-fund.jp/

第5回あざみ野ぶんぶん勉強会
日時:11月29日(火) 10:00~12:00
場所:山内地区センター 会議室2
参加費:1000円
定員:20名

申し込みは
azaminobunbun@gmail.com
までお願いいたします。
満席になった場合はブログでご報告します。
http://azaminobunbun.blogspot.com/

2011年11月4日金曜日

10/24エネシフ議員・山崎誠さんとの勉強会のご報告 その2

第2部は、参加者と山崎さんとの対話です。
「政治は変わるのか?」の問いには、
「国政はとても難しい。国が変わるのはいちばん最後な気がする。
地域で具体的に活動をしていくことが大切。
地域にいる市議にどんどん接触して思いを伝え、
もし周囲に思いが通じる方がいなければみなさんの中から政治家を
立てることもできる。地方政治なら1万人票を集めれば当選できる」と。
「デモや署名をやっても意味がないの?」という問いには、
「政治的に直接的な影響力は少ないけれど、アクションを起こさなければ
みんなその問題を忘れてしまう。デモや署名は世論を形成するのに欠かせない」
など、一つひとつの質問に対してていねいに、誠実に答えていただきました。

参加者の皆さんからは、
「直接会って話すことの大切さを感じた」
「地方の政治を変えていくことに希望を感じた」
「ぶんぶんでもデモをしてより多くの人の関心を集めたい」
「地元の議員さんを回るツアーをしたい」
など、より具体的なアイデアが提案され、地域で活動していくための
新たな一歩が踏み出せたように思います。

山崎誠さん、ご多忙ななか、ありがとうございました。
山崎誠さんのHPはコチラ
http://www.yamazakimakoto.jp/