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2012年5月9日水曜日

【直前ですが……鎌仲ひとみ監督が、青葉台にやってくる! 5/11(金)未来へ奏でるクラシックコンサート♪ 100年後に残したい環境を考える夕べ】




あざみ野ぶんぶんプロジェクトの活動の起点は、3.11を機に地域で持続可能なエネルギーについて考え行動したいと、ドキュメンタリー映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を自主上映したことにスタートします。
その映画の監督・鎌仲ひとみさんが、5月11日(金)に再び青葉台を訪れ、トークセッションをおこないます。

ナビゲーターは衆議院議員の山崎誠さん。
3.11以前から上関原発の建設予定地や祝島にわたり国会で質疑をおこなうなど、持続可能な未来を訴えてきた環境派の政治家です。あざみ野ぶんぶんのキタハラも、このお二方に混じり、「原発のない未来」について語り合います。


鎌仲監督は、ちょうど最新作『内部被ばくを生き抜く』をリリースしたばかり。
起こってしまった原発事故と放射能汚染。
この時代をどう生き抜くか、そして未来へ希望の橋をどう架けてゆくのか、地域社会をどうデザインしていくのか……お聞きしたいと思います。


前半は、未来を担う音楽家たちによるクラシックコンサートが開催されます。
エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール優勝の小林海都さんのピアノ独奏ほか、多彩なプログラムが用意されています。


日時:2012年5月11日(金) 18:30~21:00(18:00開場)
場所:フィリアホール(青葉台東急スクエア内)
入場料:前売1000円、当日1200円(高校生以下無料)

問い合わせ:しろうとゼミ!実行委員会(山崎誠講演会内)
info-yamazaki@j05.itscom.net


詳細情報は、森ノオトのリンクをご覧ください。
http://morinooto.jp/morijoho/dengonban/511100.html

2012年1月30日月曜日

上映終了後、鎌仲監督のメッセージDVDを流します

当日は、上映終了後、3.11後に鎌仲ひとみ監督が語ったメッセージDVD(約30分)を、
メイン会場であるレクチャールームで上映いたします。 
厳しくも温かく、愛にあふれる鎌仲監督の言葉。約30分間、こちらは入退場自由で、照明も明るめにする予定です。

2階のセミナールームでお子さんと映画をご覧になったお母さんたちも、1階のレクチャールームのメッセージDVD上映にご参加いただけます。
 (注:ただしレクチャールームは飲食厳禁です。ご飲食はロビーにてお願いいたします。また、お子様連れの方も同様です。ご注意ください)

上映終了後、5−10分後より、メッセージDVDの上映を始めます。午前午後の部通しでご参加の方、各回参加の方、どなたでもご鑑賞いただけます。 午前の部、午後の部、同内容のDVDとなります。 こちらもぜひご参加くださいね。


2011年8月15日月曜日

心の底から未来を変えたいと願うこと……鎌仲監督の講演より


あざみ野ぶんぶん上映会では、4回すべての上映会で、鎌仲ひとみ監督の講演を行いました。
30分という短い時間のなかで、ぎゅっと凝縮した、素晴らしいメッセージ。
みなさんにもお届けします。

2日目は、私たち実行委員とのやりとりのなかから、
放射能汚染の現実にありながらどのようにエネルギーシフトを実現して
いけばいいのかについて、具体的に、わかりやすく語ってくださいました。

「原発からエネルギーシフトする難しさは、本気で変えられると思わない
わたしたちの心理にあるのではないか? 心底変えたいと思って具体的に
戦っている祝島の人たちの本当の敵は、中国電力ではなくて、
実は“原発は必要よね”と考える一般の人びとの集団的無意識ではないか」
……と厳しい指摘から始まった2日目のトーク。


スウェーデンで脱原発を果たすことができたのは、「原発をなくしたい」
という人々の純粋な思いが集まったからで、それは今のわたしたちに通じます。
実はスウェーデンでも、今なおすべての原発が停止したわけではありません。
原発を停めて、解体して、きれいに始末する技術はとても困難で、
高い技術を要します。スウェーデン最大の電力会社を取材した監督は、
原発の施設を快く見せてくれて、どんな質問に対してもとても誠実に
答えてくれたと話してくれました。
「スウェーデンでは原発に関するありとあらゆる情報を公開し、
国民が議論して国民投票で脱原発を決めた。日本ではどうか。
わたしたちの市民力が足りないのではないか」と。

福島から放出され続けている放射能は、日本のみならず、
ハワイやアメリカ西海岸でも検出されています。今やわたしたちは、
世界中に放射能汚染をまき散らす国の国民になってしまいました。

今後わたしたちは、エネルギーに関して、どのような選択ができるのでしょう。
現実にエネルギーシフトに動いている政治家を見極め、
自分の身近に政治家を引きつけることの大切さ。
都市生活で再生可能エネルギーを増やすために、例えば、
学校に太陽光発電パネルを設置する、放射能測定を推進するなど、
地域単位、学校単位で、できることがあります。


鎌仲監督は、午後の講演で、ガンジーの言葉を紹介しました。
「もしあなたが社会に変化をもたらしたかったら、あなた自身が変化になりなさい」

一人ひとり、専門性は違います。
鎌仲監督は、映画監督として、核をテーマに問題提起をしています。
お母さんは、子育ての専門家です。
それぞれ、自分ができることをやっていこう。


地球が回転するごとに、よりよい未来をつくるイメージを持って、
一人ひとりが「ぶんぶん」羽音を響かせていこうーー。

あざみ野での鎌仲監督のメッセージでした。

2011年7月22日金曜日

計4回に渡る珠玉のメッセージ……鎌仲監督の講演より

今回の上映会の目玉は、何と言っても鎌仲ひとみ監督ご本人が
会場に足を運んでくださり、生のメッセージをお届けできたことにあります。
計4回の上映すべてでお話ください……今日本で最も多忙な映画監督である
鎌仲監督に無理なお願いをしたのにも関わらず、快くOKしてくださいました。
4回とも、会場の雰囲気や、私たち実行委員とのやりとりのなかから、
今いちばん必要なお話をしてくださったように感じます。

初日は、鎌仲監督のドキュメンタリー映像作家としての原点である
「ヒバクシャ 世界の終わりに」を撮影するなかで、
湾岸戦争で落とされた劣化ウラン弾で多くの子どもたちが被ばくし
いのちを落としていく状況を目の当たりにし、
「これ以上被ばくで子どもたちを死なせたくない」
その思いから12年間で3本の映画を撮ってきた、というお話をされました。

そして今、日本で起こっていること……
史上最悪の原発事故が起こり、今なお事態は収束していないのにも関わらず、
いまだに多くの日本人が「原発がないと経済成長できない」とそれに固執する現状。
鎌仲監督はこれを「何十年も渡ってコマーシャルの力で日本人を洗脳してきた。
日本人の根っこに深く染み着いた原子力プロパガンダの霧を今こそ払っていくべき」
と力強く指摘しました。また、
「わたしたちが声を出さないからこそ、原子力利権者がやりたい放題している。
今、地域の中で普通の女性たちが声を上げ始めた。ネットワークの力で
自治体を動かし、戦略をもって真の民主主義を実現していこう」と
メッセージをくださいました。

鎌仲監督は、透き通る明瞭な声で、熱く、しかし冷静に、
ご自身で見てきたメディアが報道しない現実を示してくださいました。
「生の言葉」ほど、人の心に深く染みていくものはない、と、
会場の皆さんの表情を見ながら感じていました。

鎌仲監督からのメッセージは、今後、何度かにわけてご紹介します。