「足下からエネルギーシフトを」を合言葉に、毎月1回程度、あざみ野を中心にエネルギーの勉強会を開催しています。昨年に続き、上映会第二弾!2012年2月7日(火)「六ヶ所村ラプソディー」「ヒバクシャ」上映会開催!!
2012年5月9日水曜日
【直前ですが……鎌仲ひとみ監督が、青葉台にやってくる! 5/11(金)未来へ奏でるクラシックコンサート♪ 100年後に残したい環境を考える夕べ】
あざみ野ぶんぶんプロジェクトの活動の起点は、3.11を機に地域で持続可能なエネルギーについて考え行動したいと、ドキュメンタリー映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を自主上映したことにスタートします。
その映画の監督・鎌仲ひとみさんが、5月11日(金)に再び青葉台を訪れ、トークセッションをおこないます。
ナビゲーターは衆議院議員の山崎誠さん。
3.11以前から上関原発の建設予定地や祝島にわたり国会で質疑をおこなうなど、持続可能な未来を訴えてきた環境派の政治家です。あざみ野ぶんぶんのキタハラも、このお二方に混じり、「原発のない未来」について語り合います。
鎌仲監督は、ちょうど最新作『内部被ばくを生き抜く』をリリースしたばかり。
起こってしまった原発事故と放射能汚染。
この時代をどう生き抜くか、そして未来へ希望の橋をどう架けてゆくのか、地域社会をどうデザインしていくのか……お聞きしたいと思います。
前半は、未来を担う音楽家たちによるクラシックコンサートが開催されます。
エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール優勝の小林海都さんのピアノ独奏ほか、多彩なプログラムが用意されています。
日時:2012年5月11日(金) 18:30~21:00(18:00開場)
場所:フィリアホール(青葉台東急スクエア内)
入場料:前売1000円、当日1200円(高校生以下無料)
問い合わせ:しろうとゼミ!実行委員会(山崎誠講演会内)
info-yamazaki@j05.itscom.net
詳細情報は、森ノオトのリンクをご覧ください。
http://morinooto.jp/morijoho/dengonban/511100.html
2012年5月4日金曜日
4/24(火)第1回「お母さん版エネルギー基本計画」勉強会レポート
2012年前半のテーマである「お母さん版エネルギー基本計画」を作るための第1回目の話し合いを行いました。参加者は11名。
参加者は、最初にレクチャーを受けて、各自で暮らしの未来予想図をつくりました。
予想図をつくるためのワークシートは横軸が年表になっており、そこに生まれた年、現在、そして2050年何歳になっているか、子どもがいる人はこどもの年齢も書きこみます。そして、人口や経済成長率のデータを参照しつつも、一旦現状から離れて、「2050年にどんな暮らしをしていたいか?」という望ましい未来像を具体的にイメージして、キーワードをあげていきます。
その後、2グループに分かれて、それぞれの描いた未来、ビジョンを出し合いました。大切にしたい事、もっと知りたいこと、問題点などを模造紙と付せんを使ってまとめていき、各グループの代表者が発表して全体で意見を共有しました。
最後時間切れということで、各自の感想をシェアすることは出来ませんでしたが、地域のみんなで考える第一歩として、語り合う良さや大切さと、その課題を実感できる場になったと思います。
☆
最初のレクチャーでは、311以降に明らかになった、電力をめぐる構造への怒りや失望からではなく、今までの暮らしを作ってきてくれた方々への感謝も忘れず、新しい価値観、発想で、ポジティブに語って仲間を増やしながら、エネルギーのこれからを考える。「チャーミングに世の中を変えていこう」というキーワードが提案されました。その為に必要な要素を資料をもとに学んでいきます。
まず、政府が策定した「エネルギー基本計画」の方針と概要を確認しました。
・以下3点が重視されているポイントであること。
「安全保障」・・・おもに、中東からの燃料輸入に関する安全の確保。
「低炭素化」・・・CO2排出量の低減。
「経済性」・・・・燃料費の削減、利用効率上昇と経済発展。
・上記3点をふまえて、2030年には全電源の50%を原子力エネルギーで
まかなう計画だったこと。(電源構成比)
・エネルギー消費と経済活動は連動するという考えが基本になっていること。
経済成長率(GDP)を、2010年から2020年にかけて約20%増、
2020年から2030年にかけて12%増を見込んで、エネルギー消費量も
その分に比例して増加すると考えられている。
また、参考として、以下の視点についても触れました。
・化石燃料とCO2の関係について
地球温暖化の防止という観点から、2100年までの地球の気温の上昇を2度以内にしていこうという合意がなされていること。(JCCCA=全国地球温暖化防止活動推進センターのデータ、IPPC=気候変動に関する政府間パネルのデータ、電事連=電気事業連合会のデータを参照)
・2050年には、日本の人口が3300万人減少すると予測されていて、年齢別にみると、10代後半から60代前半の労働人口の減少が著しく、老齢人口は逆に現在よりも増大するということ。(国土交通省「国土の長期展望」のデータを参照)
☆
その後、未来予想図の作成、共有をしました。
各グループから出た意見やキーワード
○窓を開けて暮らせる世の中にしたい。
・植物、動物との共生を感じられる・パーマカルチャー・地域コミュニティの充実
・個人や地域のエネルギーの自給・地域に自然エネルギーの会社がある
・冷暖房のいらない住まいが普及・農林水産業の産業構造の改革必要
○人口減少は逆にやりたい事にチャレンジする、チャンスではないか?
・老人や女性の働き方の工夫・仕事の効率化の技術はアップするはず
○経済成長はした方が良い。
○多様な暮らし方を選択出来る世の中で、その間をつなぐ役割が必要、バランス感覚を大切にしたい。
○GDPの成長率には地域差、個人差もあり、エネルギー問題とどこまで密接か疑問。
○自然エネルギーの普及などでエネルギーが自給できれば、国際的な競争力、
力関係も変わってくるのではないか?
○現状からすると希望をもてない。という意見も。
今後の課題
○再生可能エネルギーに関する知識を増やしたい。
○エネルギーや経済に関する国際的な視点をどう持ったらいいのか?
国際情勢の見方、考え方を知りたい。
○義務教育の中で、農林水産業の教育がもっと必要ではないか?
○暮らしにかかっているエネルギー(例えばゴミ処理など)を把握したい。
以上、第1回目のレポートでした。
参加者は、最初にレクチャーを受けて、各自で暮らしの未来予想図をつくりました。
予想図をつくるためのワークシートは横軸が年表になっており、そこに生まれた年、現在、そして2050年何歳になっているか、子どもがいる人はこどもの年齢も書きこみます。そして、人口や経済成長率のデータを参照しつつも、一旦現状から離れて、「2050年にどんな暮らしをしていたいか?」という望ましい未来像を具体的にイメージして、キーワードをあげていきます。
その後、2グループに分かれて、それぞれの描いた未来、ビジョンを出し合いました。大切にしたい事、もっと知りたいこと、問題点などを模造紙と付せんを使ってまとめていき、各グループの代表者が発表して全体で意見を共有しました。
最後時間切れということで、各自の感想をシェアすることは出来ませんでしたが、地域のみんなで考える第一歩として、語り合う良さや大切さと、その課題を実感できる場になったと思います。
☆
| グループでのダイアログで出たキーワードを発表 |
最初のレクチャーでは、311以降に明らかになった、電力をめぐる構造への怒りや失望からではなく、今までの暮らしを作ってきてくれた方々への感謝も忘れず、新しい価値観、発想で、ポジティブに語って仲間を増やしながら、エネルギーのこれからを考える。「チャーミングに世の中を変えていこう」というキーワードが提案されました。その為に必要な要素を資料をもとに学んでいきます。
まず、政府が策定した「エネルギー基本計画」の方針と概要を確認しました。
・以下3点が重視されているポイントであること。
「安全保障」・・・おもに、中東からの燃料輸入に関する安全の確保。
「低炭素化」・・・CO2排出量の低減。
「経済性」・・・・燃料費の削減、利用効率上昇と経済発展。
・上記3点をふまえて、2030年には全電源の50%を原子力エネルギーで
まかなう計画だったこと。(電源構成比)
・エネルギー消費と経済活動は連動するという考えが基本になっていること。
経済成長率(GDP)を、2010年から2020年にかけて約20%増、
2020年から2030年にかけて12%増を見込んで、エネルギー消費量も
その分に比例して増加すると考えられている。
また、参考として、以下の視点についても触れました。
・化石燃料とCO2の関係について
地球温暖化の防止という観点から、2100年までの地球の気温の上昇を2度以内にしていこうという合意がなされていること。(JCCCA=全国地球温暖化防止活動推進センターのデータ、IPPC=気候変動に関する政府間パネルのデータ、電事連=電気事業連合会のデータを参照)
・2050年には、日本の人口が3300万人減少すると予測されていて、年齢別にみると、10代後半から60代前半の労働人口の減少が著しく、老齢人口は逆に現在よりも増大するということ。(国土交通省「国土の長期展望」のデータを参照)
☆
| 女性ならではの視点も見られた |
各グループから出た意見やキーワード
○窓を開けて暮らせる世の中にしたい。
・植物、動物との共生を感じられる・パーマカルチャー・地域コミュニティの充実
・個人や地域のエネルギーの自給・地域に自然エネルギーの会社がある
・冷暖房のいらない住まいが普及・農林水産業の産業構造の改革必要
○人口減少は逆にやりたい事にチャレンジする、チャンスではないか?
・老人や女性の働き方の工夫・仕事の効率化の技術はアップするはず
○経済成長はした方が良い。
○多様な暮らし方を選択出来る世の中で、その間をつなぐ役割が必要、バランス感覚を大切にしたい。
○GDPの成長率には地域差、個人差もあり、エネルギー問題とどこまで密接か疑問。
○自然エネルギーの普及などでエネルギーが自給できれば、国際的な競争力、
力関係も変わってくるのではないか?
○現状からすると希望をもてない。という意見も。
今後の課題
○再生可能エネルギーに関する知識を増やしたい。
○エネルギーや経済に関する国際的な視点をどう持ったらいいのか?
国際情勢の見方、考え方を知りたい。
○義務教育の中で、農林水産業の教育がもっと必要ではないか?
○暮らしにかかっているエネルギー(例えばゴミ処理など)を把握したい。
以上、第1回目のレポートでした。
2012年4月27日金曜日
キタハラの連載情報<顔の見えるエネルギー ロコ・エネの種をまこう>
昨年9月にあざみ野ぶんぶんで開催した、鷺沼のマイクロ水力発電所の見学会。ジアスニュースで、キタハラが詳しく、マイクロ水力発電の今後の展望や、技術的な話も含めて書いております。
第30回:我が家のご近所発電所。水道が電気をつくる!?
駅近、小学校に隣接したマイクロ水力発電所----東京発電の鷺沼発電所
お母さん向けに分かりやすい中島美穂の森ノオトのレポートも、あわせてご覧くださいねー!
http://morinooto.jp/morijoho/reuse/post-194.html
2012年4月20日金曜日
いま、基本委員会ではどんな議論がおこなわれているのでしょう?
経済産業省 資源エネルギー庁の 総合エネルギー調査会基本問題委員会。ここでいま、新しいエネルギー基本計画についての議論がおこなわれています。
かなり厳しい、ギリギリの議論が展開されていますが、いまは、2030年時点の電源構成について、原子力発電所の比率を、0%、20%、25%、30%程度の4つの類型にまとめ、国民的議論を求めていく方向とのことです。
基本問題委員会では、すべての回の議事録や、配布資料、録画映像を公開しています。
また、意見募集のサイトもあります。
2012年4月13日金曜日
「エネ女」女性の視点からエネルギーを考える 参加レポート
「お母さん版エネルギー基本計画」のプロジェクトは昨年10月には構想が始まったものの、実はこれまであまり手をつけられていませんでした。
2010年に策定された現行案の読み込み、また、「総合エネルギー調査会基本問題委員会」のUstream傍聴、資料などもあまりに膨大で、「お母さん」含めた一般の方々に、どのようにわかりやすくかみくだいて伝え、またどのようにシェアをしていけばよいのか、課題がたくさんありました。
よし、これならできる! と感じたのは、今年1月31日に開催された、基本委員会の委員でもあり環境ジャーナリスト・アクティビストの枝廣淳子さん主催の「女性の視点からエネルギーを考える ~エネ女の集い」に参加したことが大きなきっかけになりました。
その時の感想は、キタハラ個人のブログではありますが、こちらに記しています。
エネルギーを考えるために必要な観点と、そのために必要なデータを検討し、エネルギー関係の仕事や活動をしている人と、これから勉強しようとしている人の2つのグループにわかれ、ディスカッションをおこないました。
最終的に出てきた意見は、「詳しい人」「これから勉強する人」ともに共通点が多く、違いは語彙の豊富さや裏付けとなる根拠・データが添えられているかどうか、くらい。同時に、人口の半分を占める女性の視点が、これまでのエネルギー政策に生かされてこなかったこともはっきりしました。
枝廣さんの「幸せ経済社会研究所」のサイトに、「エネ女の集い」の詳しいレポートが掲載されています。
また、3月には、「若者の視点からエネルギーを考える~エネ若の集い」を開催した枝廣さん。若者の視点もあわせてぜひ!
2012年4月6日金曜日
4月24日(火) お母さん版エネルギー基本計画 プレミーティングのご案内
あざみ野ぶんぶんプロジェクトの、2012年前期のテーマは「お母さん版エネルギー基本計画をつくろう!」です。
あざみ野ぶんぶんプロジェクトでは、この春、お母さん(=生活者)の視点でエネルギーを考え、子どもたちにどんな未来を残していきたいのかを語り合い、提言をする「お母さん版エネルギー基本計画」プロジェクトをスタートします。
「エネルギー基本計画」とは日本のエネルギー政策の柱です。2010年度に政府が決めた現行案では3つのEが掲げられています。
1:エネルギーセキュリティ:Energy security
2:温暖化対策:Environment
3:効率的な供給:Economic efficiency
この視点から、供給が不安定でCO2を多く排出する化石燃料への依存を減らし、そのかわり、「準国産エネルギー」である原子力発電で、総発電量の50%をまかなおうという方針で、2030年度までに少なくとも14基以上の原発を新設する計画がたてられていたのでした。
しかし、3.11の東電福島第一原発事故でその前提は崩れ、現行の「エネルギー基本計画」は白紙に。いま、経済産業省の「総合エネルギー調査会基本問題委員会」で、この夏を目処に策定する新しいエネルギー基本計画について議論されています。
そこで、、、
「お母さん版エネルギー基本計画」をつくるために必要な要素……
・経済成長率(GDP)とエネルギーの需要
・エネルギー需要を満たすための供給の内訳
・今後の日本の人口と産業構造の展望
などのデータを読むチカラを身につけ、そのうえでどんなエネルギーの未来を切り開いていきたいのか、みんなで語り合います。
第1回の勉強会は、4月24日(火)に開催。その後、5月、6月に内容を深め、7月にまとめ、8月には政府への提出を目指します。
<あざみ野ぶんぶん勉強会のご案内>
日時:4月24日(火)
10:00~12:00
場所:アートフォーラムあざみ野
セミナールーム3
参加費:1000円
定員:30名
※あざみ野ぶんぶんプロジェクトでは、「お母さん=生活者」と位置づけています。お母さんに限らず、この地域に暮らすすべての生活者のご参加を歓迎します。
※アートフォーラムあざみ野には託児があります。3日前までの申し込みが必要となりますので、ご自身で直接ご連絡ください。
お問い合わせ、お申し込み先
ソワ店頭でも承ります。
045-904-1286
お母さん版エネルギー基本計画について、facebookページでエネルギーに関する情報を掲載しています。こちらをご確認ください。
2012年4月3日火曜日
今後のぶんぶん活動について
あざみ野ぶんぶんプロジェクトでは、昨年4月中旬の結成以降、これまでかなりのハイペースで、上映会、勉強会を続けてきました。
6月のプレ勉強会、6月30日・7月1日のミツバチ上映会、7月の上映会シェアリング、8月の鎌仲監督講演会のビデオ上映、9月の鷺沼発電所見学、10月の山崎誠さんとの対話、11月のおひさまファンド永田光美さん勉強会、1月のふくだ峰之さん対話、2月の六ヶ所・ヒバクシャ上映会……
実行委員全員、集中して、団結して、がんばってきました(!)。
そして、1年を経て、今後の活動を、一つひとつ確実に、ていねいに落とし込んでゆこうと、活動方針を決めました。
『ミツバチ』上映会後に、鎌仲監督に「3年はがんばって続けて。3年続けば本物になる」と、励まされました。その言葉が私たちの中で燃え続けています。一方で、それぞれ本業や主婦業・母親業が忙しいなか、活動そのものを持続可能にしていくためには、スローシフトしていく必要性を感じています。
3月以降は、3~4カ月に1テーマに取り組み、プレ、本番、アフターという感じで、準備とふりかえりに重きを置き、一つひとつの学びのテーマをじっくり醸成していきたいと考えています。各テーマとスケジュールについては、ブログ等でアップして参ります。
本年3月から8月までは、「お母さん版エネルギー基本計画」をつくろう! をテーマに活動します。
3月に実行委員会で一度プレ勉強会を開催しました。そして、4月は一般公募での勉強会をおこない、宿題・課題を持ち帰りながら、5月に全体のディスカッションをおこないます。6月にふりかえり、7月にまとめをおこない、8月に政府への提出を目指します。
後期の活動は、「動いてみよう、つくってみよう、自然エネルギー」。
自分たちで太陽光発電などをつくって発電し、運用するまでのプロジェクトです。9月以降を予定しています。ワークショップ形式で、実際に手を動かしてみます。
詳細は本ブログとメールマガジンで発表いたします。
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