2013年1月26日土曜日

『内部被ばくを生き抜く』上映会のお知らせ

いよいよ来週にせまってきました。2013130日(水)は
鎌仲ひとみ監督の『内部被ばくを生き抜く』ミニ上映会を開催いたします!

あざみ野ぶんぶんプロジェクトでは、2011年に『ミツバチの羽音と地球の回転』を、翌2012年に『六ヶ所村ラプソディー』と『ヒバクシャ 世界の終わりに』の上映会をしてきました。

そして今回は、鎌仲監督の最新作 『内部被ばくを生き抜く』を皆様にお届けします。既に全国各地で上映されている本作ですが、まだご覧になっていないという方はぜひ、1度ご覧になった方ももう一度どうぞ。ちなみに平日の午前中開催としました。自主上映会は土日開催が多いので、平日の方が時間に余裕のある方はぜひ今回の上映会に足をお運びください。



3.11
東日本大震災での福島原発事故で日本中に放射能が撒かれてしまいました。当時、マスクをしたり食品の産地に気を遣っていた方も、時が経つにつれて少しずつ意識が薄れているのではないでしょうか。でももう本当に気にしなくてもいいの?政府が基準を設けてくれているからスーパーに並んでいるものは安全?家庭菜園で採れた野菜は大丈夫?ふと立ち止まって考えると不安に感じる方も多いと思います。


映画『内部被ばくを生き抜く』では、そのなんとなく不安な状況から、どんなことに気をつけて生活していけばよいのか、ということの答えのヒントが4人の医師によって語られています。


■   肥田 舜太郎医師。 ご自身も広島で被ばく。たくさんの被ばく患者をてこられた体験を語ってくださっています。

■   鎌田 實医師。 諏訪中央病院名誉院長。チェルノブイリ連盟基金代表。外部被ばくと内部被ばくの違い・注意点を分かりやすく解説してくださいます。

■   児玉 龍彦医師。 東京大学アイソトープ総合センター長。福島の放射能警戒地域で活動。除染についてのこれからの指針を示しています。

■   スモルニコワ・バレンチナ医師。 チェルノブイリで小児科医として
40年間、内部被ばくが原因と考えられる子供たちの症例を診続けて、今福島が気をつけなければならないことを教えてくださいます。



鎌仲監督は、この4人の医師の話に加えて、福島で暮らし続けることを選択し、子供たちを内部被ばくから懸命に守っている家族を取材。放射能によって、人々は「命」を守ることに力を注がなければならなくなったと実感させられます。

『内部被ばくを生き抜く』オフィシャルサイトはこちら
http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/
予告動画やストーリーを観ることができます。


この映画を観て、どの部分に共鳴するかは人それぞれ違うと思います。でも、私達が健康に生き抜くための助言がたくさんちりばめられています。上映後には、皆さんがこの映画を観て感じたこと、日々、内部被ばくについて思っていることや不安に思っていることをシェアする時間を設けます。短い時間ですが、これからのみなさんの生活を見つめるきっかけにしていただければと思っています。


チケットはありません。予約制となっております。
参加予約は、ぶんぶん実行委員メンバーを通じて
またはメールでお願いいたします。(このメルマガに返信で届きます)
電話は
080-4625-4338


定員:20
日時:
130日(水)10:15会場 10:30上映スタート
1150 本編終了 1220特典映像終了 1245上映会終了

会場:スペースナナ
(横浜市青葉区あざみ野12111)
会費:1000
電話:
045-482-6717
地図:http://spacenana.com/access.html
東急田園都市線、横浜市営地下鉄「あざみ野」駅西口徒歩6分

皆さまのお申し込みをぶんぶんメンバー一同、首を長——くしてお待ちしています!

(文責:中島絵麻)

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